全日本建築士会・『合格への鍵』講座

このブログは当会の建築士講座講師が適宜分担して執筆し、当会建築士講座監修者が総合監修します。

早期スタートが建築士試験合格への鍵の理由とは?

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www.kenchikukouza.org

「学科強力サポート教材」の有効活用法!

一級、二級建築士の学科試験合格を目指し、当会の学科系の講座(総合コースまたは学科実力養成講座)をお申込みされた方に、期間限定特典として差し上げている「学科強力サポート教材(非売品)」というものがあります。 (現在の受講生のみなさんは、もう既に活用していますね!!)

 

このサポート教材。単刀直入にいえば、

一級であれば114時間分、二級であれば102時間分の、DVDとテキスト教材(問題集、法令集も含む)が、セットになっているものなんです。

ほぼ「1年分の講義時間数」のDVDとなります!

 (※下図の写真のテキストは二級建築士のものですが、一級建築士も同じようなイメージをもっていただければと思います。)

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それでは、この「サポート教材」。

どうやって活用すればいいの?

ちょっと多すぎない?消化不良になるんじゃ??

そんな疑問をもつかもしれませんね。

 

そこで、お答えします!

このDVD教材は、来年1月開講の講座の予習用として活用できることはもちろんですが、

特に、「本試験日の直前までの復習用」として活用することができます!

 

実際に、これまでの受講生からも、

「サポート教材DVDで1年分を先に学習できたことはとてもよかったです。わたしの場合は、実授業と合わせて復習にも活用したので2年分受けた感覚でした。ありがとうございました。」

等の声を多数いただいております。

 

100時間以上もあるDVDですから、全部視聴する時間を確保するのは、とても大変だと思います。

大切なのは、いかに、教材を有効に活用して、「自分に合った学習スタイル」を確立して、そのスタイルを継続できるかどうかです!

 

なので、無理に全部視聴する必要はありません

例えばですが、

  1. ご自身の「苦手な科目や分野のみ」を視聴して、とことん「弱点項目」を無くしていくためだけに活用する!
  2. 通学コースで講義を受けた後、帰宅して、今日学んだ箇所のカリキュラムを確認して「それに該当するDVDを復習として視聴」して、知識を定着させる!
  3. 逆に、毎週の講義の前に、「サポート教材DVDで予習」してから、講義に臨んで、講義自体を「復習の場」として、知識を定着させてしまう!

などなど、いろいろな活用法があるんです。

 

みなさん、それぞれの学習スタイルに合わせた使い方次第で、幾通りにも有効に活用できる!

それが、「強力サポート教材」なんです。

 

すでに当会の学科講座を受講されている皆さんは勿論のこと、これから受験勉強をスタートしようと考えておられる方、この「サポート教材」を自分なりに有効活用することで、日々の学習習熟度が何倍にもアップするのではないでしょうか! 

とにかく、今すぐスタートすることが大切です!がんばりましょう!

 

 (※サポート教材ですが、期間限定の特典なので、定員になり次第、贈呈できない場合がありますので、ご了承ください。)

6月18日!二級建築士 早期設計製図受験講座 開講!29年度本試験課題発表直後からスタートダッシュ!

受講生数の増加に伴い、

①「高田馬場教室(日曜教室)」(ほぼ定員)

②「渋谷教室(土曜教室)

③「関西A教室(日曜教室)」の3教室を新設することになりました。

当該教室を、受験経験者を対象とした受講生を中心とした教室とする予定です。

(2017.5.13更新)

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 この他、初受験の方におすすめな教室として、

《土曜コース》

新宿教室、関西教室の2教室 

《日曜コース》

渋谷教室、横浜教室、関西教室の3教室を開講します!

 

詳しくは、下記の、当会ホームページをご覧ください。

www.kenchikukouza.org

30年度二級建築士試験に向けてスタートを考えられている皆様

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画像の解像度が粗くて恐縮です。

詳しくは、下記をご覧ください。

www.kenchikukouza.org

30年度一級建築士試験に向けてスタートを考えられている皆様

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画像の解像度が粗くて恐縮です。

詳しくは、下記をご覧ください。

www.kenchikukouza.org

合格への鍵(第18回)~パッシブデザインによる省エネルギー計画~

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~重要必須事項について、近年の問題を通して解説~

近年、身近な問題から地球規模の問題まで環境問題は最も重要度の高いものの一つとなってきていることは、申すまでもありません。

当然、建築士試験の問題としても様々な角度から取り上げられるようになってきており、その傾向は今後、更に顕著なものとなることが予想されます。

 

【問題1】 自然エネルギーを利用した建築物のパッシブデザインにおけるパッシブヒーティングの原則に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 建築物の断熱・気密性能を高める。
  2. 建築物の集熱性能を高める。
  3. 建築物の日射遮性能を高める。
  4. 建築物の蓄熱性能を高める。

この問題は、平成26年度の一級建築士試験計画の問題ですが、いわゆる環境に配慮した設備計画、省エネルギーといった視点からの問題とは異なり、広義のデザイン、建築計画の面から省エネルギーに配慮した建物、環境に配慮した建物を考える、パッシブデザインに焦点を当てた問題である点が注目されます。

 

設問1は、パッシブヒーティングとは、建築物の形態や材料の種類・構成などを考えることにより、日射などを利用して暖房や給湯を行い、省エネルギーを図る手法をいいますが、建築物の断熱・気密性能を高めることにより、室内の熱損失を抑えられるため、正です。

設問2は、屋根裏などの高温空気を建築物内部に循環させたり、給湯の熱源に利用するなど、建物の集熱性能を高めることは有効であるため、正です。

設問3は、温暖地において屋根の日射遮蔽性能を高めることは、冷房負荷を低減させ省エネルギーにつながる場合もあり得ますが、他方、外壁やガラス窓の日射遮蔽性能を高めると、暖房のための日射利用の妨げとなり好ましくない場合もあるため、誤りです。

設問4は、窓からの日射の受熱・蓄熱、暖気の床下蓄熱など、建築物の蓄熱性能を高めることによる自然環境のエネルギーの有効活用につながるため、正です。

 

【問題2】 住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 車椅子使用者に配慮し、居室の出入口扉の前後は段差を避け、内法(のり)寸法で140cm×140cm程度のスペースを確保する。
  2. 我が国において、窓を南面で大きく、東西面でなるべく小さく計画することは、パッシブデザインの設計手法の一つである。
  3. 和室を江戸間(田舎間)とする場合、柱と柱の内法(のり)寸法を、基準寸法の整数倍とする。
  4. コア型の住宅は、設備を1箇所にまとめた形式であり、設備工事費の低減や動線の単純化を図り、外周部には居室を配置することができる。
  5. ユーティリティの延長として、屋外にサービスヤードを設ける。

 

この問題は平成27年二級建築士試験計画の問題です。

この問題は、様々な住宅計画の問題の一つとしてパッシブデザインを取り上げています。

設問2は、我が国において、窓を南面で大きく、東西面でなるべく小さく計画することや庇の深さや植栽等により更に太陽光をコントロールして、採光・暖房等に有効活用することは、我国において広く行われてきたパッシブデザインの一手法ともいえるので、正です。

 

このように、設備機器の省エネ性能等から考えるのではなく、本来のデザインの広義の意味でもある、地域の環境に留意した建物の構造、構成などから、建築の省エネについて考えるパッシブデザインは、我が国では沖縄県名護市庁舎などが先駆的な例としてあげられます。

今後も自然環境を利用した、自然環境と共生する建物として省エネを考えるパッシブデザインは、環境問題を考える大きな流れとなって行き、建築士試験の問題としても留意して行く必要があると考えられます。